寝るのが怖い、朝が怖い、喘息の発作が起きるのではないかと、苦しみ続けました。

jyabarasate87
2016年4月13日

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私が小児喘息を発症したのは4歳の時だと思います。
もちろんその時の記憶はありません。後から母の話で知りました。
母の父親も喘息だったそうです。だから自分の息子も喘息になるのではないかと心配していたそうです。
残念ながら、息子は喘息になりました。私の喘息との闘いの始まりです。
最初は小児喘息から始まります。
季節の変わり目に必ず喘息に見舞われました。冬から春、特に酷いのが秋から冬に掛けての気候の変化でした。
そして風邪をひいて治ると次に必ず喘息が来ました。
春の運動会と遠足、秋の運動会やマラソン大会。これらは私の恐怖でした。
喘息の発作は必ず朝に起きました。
苦しくて目が覚めます。私は咳は出ませんでした。呼吸器が炎症を起こして、器官が細くなり息が出来なくなります。
この時です。喉から「ヒー、ヒー」「ゼー、ゼー」と音が聞こえます。この喉から出る音も恐怖でした。
蒲団から起き上がり、正座した方が喉には楽なのですが、どうしても苦しくて横になってしまいます。
母親が起きて来て、私の背中を長い間さすってくれているのが嬉しかったです。
母の背中に感じる手の温もりだけで治るような気がしたものです。

子供の頃は、日常は煎じ薬のような苦い漢方薬を毎日飲まされました。これも苦痛でした。
発作が酷い時は吸入式のステロイドを喉に直接吸引しました。
喉と呼吸は楽になるのですが、心臓がドキドキしてきます。破裂するかと思いました。
小学校を卒業すると喘息は起きなくなりました。
二十代は一度も喘息に襲われる事はありませんでした。
三十代は二回だけ喘息になりました。何故急に喘息が来たのか分かりません。

喘息の発症はストレスや心因性の原因があるとも聞きますから、仕事や恋愛の問題なんかが原因になったのかも知れません。
四十代も喘息になりました。
喘息は年齢が高くなるほど症状が酷くなると思います。
一晩中眠れない事もありました。何日も会社を休んだり、一日中蒲団の中でヒー、ヒーと喉を鳴らし横になっていました。

薬は医者からの勧めでシングレアを毎日飲みました。
これは医者との連携を上手く取って薬の量を決めました。薬を止めるタイミングも難しいです。
自分で判断するのは危険だから止めた方がいいと思います。
発作が起きた時は、テオフィリンや吸入式のステロイドを使っています。
喉が炎症を起こして、軌道が段々と細くなり呼吸が出来なくなる感覚は、このまま息が出来なくなり気絶するかと思った事もあります。

幸運なのはまだ一度も救急車に喘息で乗った事はありません。
最近は漢方薬も飲んでいます。
小青竜湯も飲みました。神秘湯も試してみました。
老人の喘息は死に繋がるそうなので、それまでにはまだ時間がありますから、何とか完治したいものです。

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